CS3 ALiCE 操作ガイド

アロハND6

ひかり電話オフィスアナログ回線ビジネスフォンなどは、ナンバーディスプレイアダプタアロハND6を利用して、電話回線とコンピューターを接続します。

アロハND6に関する問題はトラブルシューティングを確認ください。

CS3 CTIコネクト

アロハND6の着信電話番号をサーバーへ送信するアプリの設定です。
Windows専用アプリのためMacではご利用いただけません。

アロハND6の設定

操作ガイドのアロハND6接続図
1
アロハND6電話回線を接続します。
ひかり電話ルーターなどの電話回線ポートと接続してください。
2
アロハND6電話機を接続します。
ビジネスフォンの配下に設置する場合は電話機の接続は必要ありません。
3
アロハND6コンセントを接続します。
USBポートからも給電が行われますが、安定性のためコンセントに接続してください。
4
アロハND6コンピューターをUSBケーブルで接続します。
着信テストを行いアロハND6電話機に発信者番号が表示される事を確認します。
正しく表示されない場合はアロハND6の説明書に従って接続と設定を確認してください。
操作ガイドのデバイスマネージャー図
5
Windowsスタートボタンを右クリックします。
6
デバイスマネージャーをクリックします。
7
ポート欄にProlific USB-to-Serial Comm Portが表示されている事を確認します。
(複数のアロハND6を接続している場合は、接続台数分の表示を確認してください)

Prolific USB-to-Serial Comm Portが表示されない場合はドライバーソフトが最新でありませんので、Windowsアップデートを行ってください。

ポスト送信の設定項目

操作ガイドのCTIコネクトポスト送信
8
WEB管理ページからメニューCTIを選択します。
9
サブメニューCTIコネクトを選択します。
10
CTIコネクトの設定に必要となりますのでポスト送信の設定項目の内容を確認しておきます。

CS3 CTIコネクトのダウンロード

操作ガイドのCTIコネクトのインストール
11
WEB管理ページからメニューCTIを選択します。
12
サブメニューCTIコネクトを選択します。
13
Windows版CTIコネクト(cti.exe)のダウンロードを行います。
セキュリテイ警告が表示された場合は継続(許可)を選択してください。
14
設定ファイル(account.xml)のダウンロードを行います。
セキュリテイ警告が表示された場合は継続(許可)を選択してください。
ダウンロードしたCTIコネクト設定ファイルの解凍を行います。

CS3 CTIコネクトの設定

操作ガイドのCTIコネクトアロハND6設定その1
15
新しいフォルダCTIをWindowsデスクトップに作成して、ダウンロードしたファイルcti.exeaccount.xmlをこのフォルダに入れます。
16
cti.exeをクリックして起動します。
「この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加える事を許可しますか?」の表示ははいを選択します。
「アカウント情報が存在しません。設定ファイルを指定してください。」の表示は設定ファイル(account.xml)を選択してください。
17
システムが起動してバージョンアップが行われます。
(バージョンアップに数分がかかる場合がありますが、そのまましばらくお待ちください)
バージョンアップが正常に行われない場合はセキュリティソフトを無効にしてお試しくだい。
必要に応じてcti.exeのショートカットをWindowsデスクトップに作成してください。
操作ガイドのCTIコネクトアロハND6設定その2
CTIコネクトが再起動します。
18
基本設定のタブを選びます。
19
SSLを使用するのチェックを外します。
20
WebSocketサーバー機能を利用するのチェックを外します。
操作ガイドのCTIコネクトアロハND6設定その3
21
CTI設定のタブを選びます。
22
シリアルポートデバイスの使用する(S1)にチェックを入れます。
23
デバイスにアロハND6を選択します。
24
COMポートにProlific USB-to-Serial Comm Portを選択します。
25
識別IDは特に指定はありませんので、英数字(電話番号など)を入力してください。
複数のアロハND6を接続する場合は台数分だけ設定を行ってください。
操作ガイドのCTIコネクトアロハND6設定その4
26
動作設定タブを選びます。
27
POST送信タブを選びます。
28
POST送信を使用するにチェックを入れます。
29
(10)ポスト送信の設定項目で確認したURLを入力します。
30
追加をクリックして(10)ポスト送信の設定項目で確認したNameValueを全て入力します。
method
inbound
number
{NUMBER}
datetime
{DATETIME}
id
{IDENTIFIER}
shop_id
(10)ポスト送信の設定項目に記載の値
cti_password
(10)ポスト送信の設定項目に記載の値
31
更新ボタンをクリックします。
操作ガイドのCTIコネクトアロハND6設定その5
CTIコネクトが再起動します。
32
P-1ボタンをクリックしてポート監視を有効(赤色)にします。
複数のアロハND6を接続する場合はそれぞれのポート監視を有効にします。
33
着信テストを行ってメインウィンドウ内に発信者の電話番号が表示される事を確認します。
34
任意の電話番号を入力してダミー着信をクリックする事で手動着信テストを行う事もできます。

CTIコネクトの起動と終了

操作ガイドのCTIコネクト起動
35
cti.exeをクリックして起動します。
コンピューターの起動時には、CTIコネクトを起動してポート監視が有効(赤色)になっている事を確認ください。
36
アプリは常駐しますので起動後はウィンドウを閉じて結構です。
37
タスクバーのアイコンをクリックでウィンドウを再度表示できます。
右クリックでアプリ終了が行えます。